2010年7月20日火曜日

モンゴル7日目 (2010/7/20) -気象観測所編

午後のフィールドワークの後半は気象観測所へ。


今度はウランバートルの住宅地の真ん中にありました。

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さっそく、何かを発見。気圧を観測する機械のようです。ソ連製っぽいw


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たしかこの機械は湿度と気温を観測していたはず。


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ラジオゾンデ観測室へ!


観測室の棚にはオリンピックのメダリストや、


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そして、朝青龍も。


なんかこの朝青龍、日本のときと少し違う感じがするw


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これが、ラジオゾンデのデータを解析するPC。これは後にも出てきます。


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これがゾンデに着ける観測機。


ラジオ波を出す機械と、湿度や気温、風速などを観測する機械、そして、液体電池が入ってます。


ゾンデは30kmぐらいの上空まで上がり、そこらへんで壊れる。そして、この観測機も空から落ちてくる。基本的にOne-wayな機材。


なるべく軽く、そして、使い捨て可能に設計されている。


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今度はゾンデを飛ばす風船を見に外へ。


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ありましたね。3つのゾンデ。朝・昼・晩用です。


このでかい風船には水素が入っている。ちょっとでも静電気でもおきれば爆発する。おそろしやー。


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ゾンデに入れる水素はここで作ります。


Na+H2O+Fe=H2???


ととりあえず、ナトリウムと水と鉄を混ぜると水素ができるそうです。


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これがナトリウム。


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次は観測サイトへ。


いろんな観測機がおいてありますね。全部ジャンバさんが説明してくれました!


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こちらは風速計。


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上はこんなふうになっています。


Cはロシア語の北を表すそうです。ところところで旧ソ連の影響を感じます。


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どうやって風速をはかるかというと、ひらひらした鉄板の傾き具合から、風速を読むそうです。


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これはお馴染みの百葉箱ですね。


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中では気圧や気温を測っています。


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これは日射量を測る機械。


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ずっと太陽を追いかけます。


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これは現在の風速計。


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この筒は降水量を測る機械です。


筒に雨を集めてそれを計測します。


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さて、これはなんでしょう。


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これは昔の日照時間計測計らしいです。


この白い台の上に黒い紙を載せて、その上にガラス玉を載せることで、太陽がガラス玉にはいって、虫眼鏡の原理で下の黒い髪が焼かれるそうです。


ずっと晴れていれば、焦げが半月状になるけれども、雲がかかるとその分黒い紙が焼かれることもないので、虫食いのようになります。


これは確か雨量強度を測るものだった気がしますw


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これは降水量を測る昔の機械。


中の筒に水を集めて、それをひっくり返してコップに入れて降水量を測ります。


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これは日射量計測系。


ジャンバさんの説明にも熱が入りますw


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これはなんだっけな??


とりあえず、雨を集めていた気がします。


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これは蒸散量を測るもの。


下の瓶の中に水が入っていて、そこから水が蒸発してその蒸発した分から蒸発量を測ります。


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なんか土の上に何かおいてありあますね。


これはなんでしょう。


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温度計が見えましたね。


この温度計で地表の温度を測ります。


なんとも分かりやすいw


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夜は暗いので測るときはこの電球を付けて測ります。


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これもたしか蒸発量を図る道具だった気がする。


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さて、これはなんでしょう。


ただ四角に囲ってあるだけのようだけれどもw


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これはバイオマス量を図る機械で、この四角で囲った草を全部切り取ってそこからその中のバイオマス量を測りますw


これが切り取った後のもの。


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さて、これはなーんだ?


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センサーらしきものですね。


なんか白と黒の模様があるのがわかると思います。


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このセンサーで太陽の長波や短波を測るらしい。


白い色は短波を反射し、長波を吸収する。


黒い色は短波も長波も吸収する。


その差分などを用いて、長波や短波の射量を計測するらしい。


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このセンサーを下に向けることで、長波や短波の反射量も計測できます。


これは何か忘れたけれども、日射関係でしょうw


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さてさて、いろいろ勉強になりました。けれども、ほとんどの観測機は現在使われておらず、日本の支援でつくられた自動計測器がそれらの業務をになってます。


空を見上げると筋状の雲。


これも気圧の密度の差でできるものらしい。


きれいに波打っていました。


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さて、今日の一大イベント、ゾンデの時間ですw


19:30に飛ばすらしく、いよいよその時間がやってきました。


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この日は風が強く、おっちゃんがいい感じの風をとらえに行きます。


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風をゲット!


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Rift off!


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あれよあれよという間にゾンデはどんどん上昇していきます。


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ゾンデからの電波をキャッチしたのか、アンテナが反応しはじめた。


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これで観測できます。


こっちでゾンデから送られてきた情報を分析します。


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風速や気温、湿度、飛行位置などの情報を逐一送ってきます。


このゾンデはGPSは積んでおらず、オメガ法?という方法で、3つの電波塔から自分の飛んでいる場所を判断するそうです。


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さて、ゾンデはどうなるかって??


どうやら、高度30kmまで上昇して、そのあたりで風船が割れて落ちるそうです。


電池は液体式、積んでいる機材も軽いので、落ちても大丈夫だそうですw


そうやって、今日のアクティビティも終わりました。


 



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